夏の終わり♪

暑いの苦手です(>へ<)

札幌はとても涼しくなってきました。

もう秋はすぐそこですね〜〜


今日は、データ作成についてのお話です。 

お客様からご入稿いただいたデータの中で、
不備により再入稿して頂くケースがあります。

データが再入稿になると、その分納期も延びてしまいます。

私たちスタッフも、不備のないデータをご入稿いただいて、
少しでも早くお客様に紙ジャケをお届けしたいと思っています。

そこで、最近よくあるデータ不備の事例を、何点か対策法を交えてご紹介します。



今回は、イラストレーター編です。

(1)テキストのアウトライン化がされていない
   とても多い不備のひとつです。全体的に処理されていない場合や、
  部分的な場合も非常に多いです。
   たとえば一部分だけロック解除を忘れてしまい、その部分だけアウトライン化されていないなどです。
  処理できていない場所を、確認する方法としては、「書式メニュー」の「フォント検索」機能を使います。

  使用中のフォント名が表示される場合、アウトライン化されていない箇所があると言う事です。

  ご入稿前にこの機能で確認!していただく事をおすすめします♪



(2)配置画像のリンク切れ
  こちらも非常におおいですね。もしも配置画像ファイルの場所が分からなくなってしまった場合は、
  画像を埋め込んでご入稿いただいても問題ありません。

  リンクウィンドウの、「画像を埋め込み」ですね。
  画像を埋め込んで保存すると、イラストレーターのファイルのみのご入稿で大丈夫です。



(3)塗り足しが不十分
  当サイトが用意しているテンプレートをご利用いただいていると思いますが、
  緑色のラインまでデザインが入ってない場合があります。

作業上若干のズレが避けられないため、赤いラインまでしかデザインが入っていない場合、
印刷されていない部分が仕上がり時に出てしまう可能性があります。
画像等がどうしても必要なラインまで伸ばせない場合は、画像に近い色や、
仕上がり時に見えても問題無いような色を背景にひくといいかもしれませんね。



(4)切れてはいけない文字や画像が仕上がりラインに近い場所にある
  こちらは(3)の逆パターンですね。テンプレートのブルーのラインの外側に文字や画像がある場合、
  仕上がり時に切れてしまう可能性があります。
  デザイン上切れてもいいもの以外はブルーのラインの内側に配置してください。


今回は、上記4点です。

少しでもお客様のご入稿の参考になればと思います。

次回はフォトショップ編です。乞うご期待!?

(さかよ)